大手通信キャリア(docomo、au、softbank)に比べて圧倒的に月々の料金が安いのが魅力の格安スマホ(SIM)
各社とも、1ギガ~数十ギガのプランを用意しています
そこで気になるのが、月間の通信容量を超えた場合の速度制限ではないでしょうか
今回は、会社の速度制限に対する対応を調べて、最もお得な格安スマホはどこなのかを調べてみました
各社ごとに全く対応が違うことが分かりましたよー
楽天モバイル
楽天モバイルでは、月間の高速通信容量を使い切ってしまったあとは、最大1Mbpsで使い放題となります
ただし、通信が混み合う時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は最大300kbpsです
楽天モバイルは、1Mbpsの通信速度があれば、たいていのこと(動画やゲームなども)ストレスなくできるとしています
楽天モバイルの店舗で、1Mbpsで動画を見るデモンストレーションを見たことがありますが、かなり鮮明にYOUTUBEが見れていました
速度制限で1Mbpsというのは、格安SIMの中で最も速い部類になります
ビックローブ(BIGLOBE)モバイル
ビッグローブモバイルでは、当月の通信量の合計が各プランの規定容量を超えた場合、通信速度は最大200kbpsになります
速度制限がかかる前は、受信が最大988Mbps、送信が最大131Mbps(ドコモタイプの場合)ですから、圧倒的に速度が遅くなってしまいます
最大で200kbpsだと、動画の視聴は難しく、スマホでネットサーフィンをするにも表示が遅くてイライラしてしまう可能性が高いです
Lineモバイル
Lineモバイルにも、ビックローブモバイルと同様、速度制限は200kbpsです
ただ、Lineモバイルが一押ししているコミュニケーションフリープランでは、LINE、Twitter、Facebook、Instagramなどが使い放題になります
月間の通信容量をオーバーしても高速通信で使うことができますので、これらのSNSをよく使う人にはおススメの格安SIMですね
ワイモバイル
ワイモバイルの公式サイトに以下の記述があります
↓
※1当月ご利用のデータ通信量が規定容量を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時最大128Kbps)を行います。通常速度に戻す場合は、500MB(0.5GB相当)ごとに500円の追加料金が必要です
というわけで、ワイモバイルでは速度制限に気を使いながらスマホを使うことになりそうですね
LIBMO(リブモ)
TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMですが、こちらも公式サイトに以下の記述があります
※3GBプラン、6GBプラン、10GBプラン、20GBプラン、30GBプランの場合、データ容量を超過すると最大128kbpsの通信速度になります。
UQモバイル
公式サイトを散々探してみましたが、速度制限に関する具体的な記述が見つかりませんでした
様々な解説サイトを参照したところ、速度制限後は100~200kbps程度になるようです
DMMモバイル
残念ながらこちらも公式サイトに具体的な記載がありませんでした。
口コミサイト等を参照したところ、通信容量超過後の速度は200kbpsの模様です
OCNモバイルONE
OCN モバイル ONEの場合は通信速度制限後も200kbpsで使い放題となっています
公式サイトによると、通信速度が200kbpsしかなくても、簡単なテキストメールやLINE、読み込むデータ量が少ないTwitterなどのSNS、通信料が最適化されているIP電話やゲームアプリなどはおおむね快適に利用することができます、、とのことです
まとめ
以上、主要な格安SIMの速度制限後の対応をみてきました
みてきた中では、楽天モバイルが月間容量オーバー後でも1Mbpsで使い放題ということで、最もパフォーマンスがよさそうです
これから格安スマホを選ぶ方の参考になれば幸いです