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志望動機で、「自分で株をやっており興味を持ったから」はアリか?

      2016/12/18

投資に目覚める人が増加中

昨今はアベノミクスの影響で株式市場は活況を呈しています。

このような環境で、個人でも株やFXをやって儲けたという人は多いと思います。

雑誌でも株の特集が組まれていますから、新たに投資を始めた人もたくさんいるでしょう。

「投資」を本業にしたい人も多いはず

自分で取引をする中で、投資の面白さに目覚め、これを本業にしたいと思うのは、ある種自然なことだと思います。

株が好きになったから、ファンドマネージャーやアナリストになりたいとか、FXで為替に興味を持ったから信託銀行でディーラーをやりたいといったことは、好きなことを仕事にするという意味でも、素晴らしいことだと思います。




志望動機として言っていいのか

問題はそのような場合に志望動機を何と言うかです。

素直に、「自分で株の取引を行う中でマーケットの醍醐味を感じ、ぜひこれを仕事にしたいと思いました」と言っていいのでしょうか?

結論から言えば、私は自分で取引していることを言わないほうがいいと思います。

ネガティブな印象を持たれる可能性

第一の理由は、ほとんどの金融機関では個別株やFXの取引が禁止されているため、個人で取引をしていることにネガティヴな印象があるということです。

学生ならまだ可愛いですが、社会人で働きながら株取引をやっているのは、もちろんルール上はOKとはいえイメージがよくありません。特に役員など上の人ほどそう思うはずです。

ちなみに、証券会社などは個別株を持つことは原則禁止されているので、もし採用された場合は入社までに保有株を売らなければいけません。

変なクセをもっている?

第二の理由は変なクセやこだわりを持っていると思われる危険があることです。

今では、個人投資家といってもプロの機関投資家に負けない、あるいはそれ以上の運用を
している人もいます。

そういった人達は、自分なりの投資スタイルを持っているでしょう。

しかし、よく言えば「投資スタイル」なのですが、悪く言えば、「クセ」とも言えます。

もし、面接の場で、自分の投資手法を語ったら、面接官にかなり嫌われると思います。その投資でどれだけ儲かっていてもです。

そもそも金融機関での投資というのは、チームで合意を得ながら進めていくので、個人での投資とはスタイルが全然違います。

どれだけ自分の投資について語っても、面接官には、個人投資家と機関投資家は違うという固定観念があるので、全然響かないでしょう。

変なクセを持っていて部下として使いにくそうと思われる可能性が大きいです。

まとめ

以上、個人投資家としての経験をアピールすべきかについて考えてきました。

結論としては、「なるべく話さない方がいい」と思います。

ひふみ投信に採用された五月さんのようなケースは、普通の金融機関ではまずありえないと思います。あれは、ひふみ投信が独立系の投信会社だから出来た話です。

個人投資家の経験から得た知識は、一般論としては面接で話しましょう。そうすれば、「経験が無いのによく知ってるな」と思われるはずです。

もしかしたら、面接官よりマーケットに詳しい場合もあるかもしれません笑




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